虐待や拘束についての勉強会

　令和6年4月より虐待防止が義務化されたことで、今回、虐待と拘束についての勉強会を行いました。多数の職員の参加にて、皆さん真剣にメモを取っていました。

その中で、気になった医療や介護の三大ロックについてお伝えします。

　身体的な拘束「フィジカルロック」や薬物拘束「ドラッグロック」はよく聞きますが、

興味深かったのは、「スピーチロック」という言葉による拘束についてでした。

　何の気なしに発する言葉でも人は傷つくこと。医療や介護の世界でも、知識と経験、及び人格的にそのようなことが無いよう気を付けていますが、つい軽く言ってしまいがちな言葉もあります。

　尊厳や思いやりを持って笑顔や穏やかな口調での声掛けをする事。否定形ではなく依頼形で伝える事を心掛けるだけでも防ぐことができるという事でした。医療や介護に限らず、だれに対しても通じることだと思います。

　日々皆さんが気持ちよく過ごせるために、これからもこころがけていきたく思います。