レインボー恵のスタッフに喫煙者は(ほぼ)いません!
2017/05/19
テレビや新聞等で常に人手不足が取り沙汰される業界ですが、介護業界でも深刻な人手不足、そして当施設も例外ではなく「人財(良い人材という意味)」の確保には頭を悩ませています。
施設の利用者さんもスタッフも一期一会のご縁があって出会っていると考えています。
そのため、レインボー恵のスタッフにはただ働くだけでなく、例えば当施設の現場で得た医療知識を使って自分の家族の異変に気付くようになれるなど、仕事を通して自己成長に繋げて貰いたいと考えています。これを確かなものにするために、レインボー恵のスタッフ向けに月一回の勉強会を実施しています。勉強会のテーマは様々で、スタッフに飽きられないように工夫もしています。
また、レインボー恵のスタッフを新たに採用する際、選定の基準としているものがあります。
それは「たばこを吸わない人」であること。
私は開設以来、一貫してこれを曲げていません。
理由として、単純にユニフォームなどの衣服に臭いがつくことを防ぎたいという思いだけでなく、やはり人様に健康を提供する側の人間として働く以上、体に悪いと分かっている煙草を(百歩譲って)勤務中(休憩時間含む)に吸うのはプロ意識の欠如だと考えているからです。
現在、レインボー恵には私を含めて21名のスタッフがおります。このうち、残念ながら1名は喫煙者ですが、その他、20名は非喫煙者です。
この1名の喫煙者も休憩時間を含め敷地内では完全禁煙にて応じて貰っています。
ここだけの話、採用面接時に禁煙の事を伝えると、その場で断られたことも二度や三度ではありません。
しかし、これは私の哲学上、絶対に譲ることのできないポイントなのです!
介護業界において、施設の数は増加する一方なのにも関わらず、スタッフの数はどこも足りていないのが現状です。「猫の手も借りたい」と思う施設が多いでしょう。ですが、だからといってスタッフの質を落とす理由にはなりません。